常若施工

TOKOWAKA SEKOU

常若施工


木造建築物を「常に若々しく」の想いを込め、株式会社グランドライン社が開発した、
日本文化の代表格の一つである歴史的木造建築物を後世に繋いでいく為に安価で効率的な維持管理方法です


コストを抑えた維持管理


木造建築物はメンテナンスのタイミングが非常に重要です。コストと手間を最大限に有効化するため、長期的な維持管理計画を立てることをお勧めしています。
倉敷塗装では、お客様のご要望にあわせて、予防再生の観点から開発された「常若(とこわか)施工」をご提供します。「予防と早期発見・早期治療」により、将来の大出費を回避出来ます。劣化診断は、公益社団法人日本木材保存協会認定の「木材劣化診断士」「木材保存士」が行います。

経過年数による「対処方法」と「費用」の変化


常若施工の内容と流れ


木部の劣化でお困りの方
木部再生のエキスパートにお任せください

倉敷塗装では、様々なサービスを取り扱っております。
日本木材保存協会認定の「木材保存士」「木材劣化診断士」が調査・診断し、プロの目から診た現状や、木の材質、使用目的により、最適な施工方法・塗料をご提案します。







常若施工の主な施工の特徴


エアー鉋施工

エアー鉋の場合、空気と木製チップを噴射しながら表面を削るため、削りカスも吹き飛ばします。顕微鏡レベルでできたポケットに塗料が入り込み、塗装時の付着強度を最大限高めます。下地に適した処理が行えます。

エアー鉋なら長持ちする下地処理が可能です。



サンダー研磨施工


サンダーによる研磨は、表面がツルツルになるため内装の加工に向いています。塗料を塗ったような仕上がりにすることも可能です。
下地処理の場合は、塗料や保存剤の定着が悪いため、エアー鉋を併用するなど工夫する必要があります。
薬品のよる灰汁洗い


カビによる黒ずみや、激しい汚れを落とす時に使用する「漂白洗浄」です。木材へのダメージが大きく、表面が白っぽく粉をふいたように毛羽立つことがあります。
弊社では、市販されている劇薬ではなく安全性と、環境に配慮した「灰汁洗い剤」を使用しています。

工法によりそれぞれ特徴があります。これらの技術を適材適所に活用し、お客様の木材のメンテナンスを行います。





木材のメンテナンスが必要な理由


木材はなぜ傷むのでしょうか…

樹皮の役割
木には本来、樹皮があり、この樹皮が大木幹の保護の役割をしています。
幹と材木
樹種にもよりますが、樹皮が剥がれると幹の保護力が弱まり、劣化や腐朽の原因になります。



塗料の役割
樹皮の代わりに塗装で膜を覆い保護力を高めます。
塗料が持つ様々な保護機能
塗料には様々な機能もあります。 つまり、木地に保護力と目的に応じた機能を持たせる為に塗装を行います。


木材劣化診断士、木材保存士が根拠のある知識で自然劣化、生物劣化から建物を守ります



ホウ素系木材保存剤


木材の劣化原因は、1位が腐朽、2位がシロアリによるものだと言われています。
エコボロン®は、天然鉱物「ホウ酸」を利用した、安心安全な木材保存剤です。
木材の腐朽菌・シロアリ・その他の食害虫・カビなど、木材の劣化原因に対し、一回の施工で長期間効果を持続します。
再び同じ劣化が起きにくくします。新築時や建替時の施工が最も効果的です。

エコボロン®PROの特徴

高い防蟻・防腐性能

有効成分「ホウ酸塩」が木部に浸透して、シロアリ・腐朽菌・虫食いによる被害を防止し、劣化予防に優れた効果を発揮します。
高い安全性

エコボロン®の有効成分「ホウ酸塩」は万が一、人の体内に入ってしまった場合でも、腎臓の働きにより、体外に排出されます。
効果が長期持続

ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発·蒸発することがないため長期に渡って効果が持続します。効果が長期持続するため経済的。



日本木材保存協会 認定薬剤
エコボロン®PRO

エコボロン®PRO は表面処理用のホウ素系木材保存剤として、日本で初めて(公社) 日本木材保存協会の認定薬剤として登録されました。
エコボロン®は各種安全性試験を実施し、優れた安全性を確認しています。認定施工士が施工する、プロユース製品です。